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2011.08.31

イタリア出産 その2 入院生活

イタリア、しかもアマルフィ海岸という僻地(?)での出産をブログにまとめてみました。
誰かの役に立つかも...とリアルに書き残しておこうと思っています。


注意


多少グロテスクな表現があるかもしれません。
痛い話が苦手な人、グロイ話が嫌な方は読まないでください。
















イタリアの病院自体、数える程度しか来たことないのですが...
まず驚くのは、日本のようにカーテンの仕切りが無かった事!

昔Firenzeで入院している人のお見舞いへ行った時も、無かった気がするけど、普通なのかしら??

P1090531.jpg

部屋は割りと広め。
ちなみに私は4人部屋でした。

4個のベットがあり、ベット横に赤ちゃん用移動ベットが置けるぐらいのスペースがある。
私はサレルノ県の病院で、2人~4人までの部屋でしたが、聞いたところによると、Firenzeなんかは最低で4人部屋、通常6人部屋らしいです。
Firenze在住の友人には「最高4人部屋なら、落ち着いてていいわね」と言われちゃいました。
たしかに、4人のママさん、プラス新生児4人。
さらに介護のイタリアマンマがいたりしたら、4人部屋でも10人近くの人間がいることになるしね。
赤ちゃんがそれぞれ泣いたりしたら、それこそ大変な騒ぎ。笑

人数の少なめ(しかも時期によるのか、私は部屋で1人という夜もあったし)の病院で、よかったのかも…。


P1090545.jpg
赤ちゃんはこの透明の移動ベットごと新生児室とママの入院している部屋とを行き来する。

ベットの左下にある赤い蓋の入れ物は、中に消毒液(Amucchinaだと思われる)が入っていて、おしゃぶり(各自持参)をこの中に常に入れておき、使うときに出す。。。
これなら常に消毒もされすぐに使えて便利!

また、新生児用のおむつもベットの脇に2~3枚常に補充してくれる。


その他、部屋にはサイドテーブルが各ベットの横にあり、
部屋には食事用の四角いテーブルと椅子×4。
テレビが部屋に1台。
また人数分のロッカーも設備。

あと、普通の病室と違うのは、子供用の箪笥があったことかな。
こっちでは主流な箪笥の上におむつ換え台がついているやつ。(写真の左に写っている箪笥)
引き出しの中には防水加工のおしっこマットみたいな物の予備、あとは大人用のおむつ(でかい整理ナプキンみたいな物で、産後の悪露の為に入院中のママが使う)が入っていました。


トイレも部屋についていて、シャワーとビデもある。

普段ほとんどビデ(トイレの横にある流しのようなやつ。注:ウォッシュレットじゃないよ。→参照
なんて使う機会があまりなかったけど。。。
これが、入院中めちゃ便利でした
傷口を洗って清潔に保つのに、または縫ったところを水で冷やすのに..
イタリア生活でこんなにビデを活用したことが今までにあっただろうか!というぐらい良く使いました。笑




私が入院したその日には部屋は他に3人のママさん。
(4人部屋満室ってことね)


全員帝王切開で子供を産んだらしく、みんなあまり動けず、付き添い(イタリアのマンマたち)が付き添っていました。

部屋の中は。。。
私の向かい側、私の入院した日に帝王切開したANNAとママとベイビーSARAちゃん。
私のお隣、月曜日に帝王切開した子とママとベイビーサムエル君。
そのお隣は日曜に帝王切開した子とママとベイビー(名前不明)。

みんなそれぞれ帝王切開の傷が痛いらしく...
ほとんどのベイビーの世話、ママの世話(トイレや着替え、食事)はイタリアのマンマ達がかなーり過保護に色々やってました。

これぞ、イタリアマンマと言う感じだった。笑


病院での1日の流れは。。。。

朝6時ごろ、看護師さんたちが朝のお薬、体温、血圧を測りに来ます。

その後看護師さんたちがベットを整えに来てくれたり、
動けない人用に下の部分をやかんの水で洗いに来てくれます。

もちろんこれも、カーテンなしのベットの上での処置。。。。
私も出産後にやるのかな。。。。とちょっと不安だったけど。
これは帝王切開翌日辺りの人のみでした。
(普通分娩の人は、自力でトイレ行けるしね。トイレ横についているビデが使えるし。)


7時ごろ赤ちゃんは一度赤ちゃん部屋へ連れて行かれ、体重測定、着替えをしに行く。
その後部屋の清掃が入り、朝食。

朝食は牛乳、Orzo(炒り麦コーヒー)か紅茶。
それにラスクが6枚。
ジャム。
以上!!!
朝食...少なっ!!!
(健康体な妊婦の私には全然物足りない...朝食。って出産後でも物足りなかったっけ。)

その後赤ちゃんが戻ってきて、10時前後に回診がやってきます。
驚きの仕切りカーテンなしのイタリアの病室。。。。
もちろんその場で、パンツを脱ぎ、ベットの上で先生が傷の状態を診る!!!
(って、日本も同じかしら?)

その後、個別に検査や処置が別室で行われる事もありますが。。。


12時
ごろにお昼。
帝王切開した人たちは最初は軽い食事から再開らしく。。。
Pastine e brodo(小さい米粒のようなパスタとスープ)というメニューでした。

私は相変わらず普通の食事を取れていたので...
激柔のパスタにセコンド(薄味の鶏肉トマトソースとか)と、つけ合わせに茹でたジャガイモ。
それにパンとりんご1個というようなメニュー。
お水(ミネラルウォーター)も1日1人1L支給されます。
(妊娠中も授乳中も水分は1日1.5L~2L摂取しなければいけない)


その後13時から14時までが面会時間。
赤ちゃんは再度赤ちゃん用の部屋へ連れて行かれます。

訪問者は新生児室の窓越しに赤ちゃんを見ることができるのは日本と同じシステムですね。
こんな感じ↓
P1090544.jpg
この真ん中の赤ちゃん。
インド人夫婦の子供なんだけど...なんと4400gの巨大児!
(もちろん?帝王切開で産んだらしい)



14時~
は赤ちゃんはママのもとへ戻ってきます。
みんな赤ちゃんと一緒にお昼ねしたり、授乳したり、本読んだり...のんびりと過ごします。
私は赤ちゃんのお世話も無く。。。ただひたすらダラダラ過ごしていました。笑

午後にも再度トイレの清掃が入ります。

そして17時半、夕食。
(極端に早い夕食。。。。なんで????)

メニューはお昼とそんなに変わらず。
一応毎日メニューは変わるものの、相変わらずパスタはめちゃ柔らかい。。。。
そして、薄味。
でも毎食きちんとプリモ、セコンドとパンが出てきました。
時にはお肉だったり、チーズだったり。。。。と結構イタリアらしい病院食でした。


その後18時半~20時まで面会時間。
もちろんこの時も赤ちゃんは面会時間前に新生児室へ移動。

赤ちゃんの父親のみ、面会時間の延長が認められており、
20時~20時45分頃まではママと新生児と家族水入らずで過ごすことが出来る。


消灯時間とかは特に無く、みんなそれぞれ22時ごろまでに授乳したりして適当に寝る。
赤ちゃんペースの生活なので、そーゆうものなのかな。。。。

この病院では、赤ちゃんがあまりにも泣き止まなかったりすると、先生や新生児室の看護師さんが助けに来てくれたりする。
朝でも夜中でも、授乳のお手伝いや、抱き方指導など、その場その場で対応してくれた。
夜鳴きのひどいときには朝まで新生児室で預かってくれたりもする。

一応24時間体制で妊婦、赤ちゃんを見てくれるシステムでした。


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